2020.07.24
講演会の感想!
皆さんこんにちは!
浜松のアパート・マンションリフォームの大家のしんちゃんの市川です!
浜松でもコロナの感染者が出てしまいました・・・しかも接触者多数ということで只今検査をしている段階ということです!!
夏になれば感染のスピードが鈍化すると一部で言われていましたがどこ吹く風。。。
勢いが増すばかりでこの先どうなってしまうのか心配になってしまいますね
しかし私たちができることは限定的でそれを徹底していくことしかないように思えます
3蜜を避けて手洗いやうがいしマスクをする...できることは限られていますがしっかりやっていく!今はこれしかないように思えます!
こうした意識で取り組み爆発的な感染を防ぎ何とか有効な薬が世界・国民の一人一人に行き届くまでこらえたいものです!
コロナが一日でも早く終息することを願うばかりです!
ついつい長くなってしまいました...先日『アパート経営』にまつわる講演会に参加してきました
マスク着用・検温・換気・消毒・3蜜を避けるべく距離をとる等徹底しての講演です
当たり前といえば当たり前ですね
講演の中で話された内容をブログにて報告したいと思います!
まず講師の方は『現役アパート大家であり税理士』
地主系の方で親がアパート経営をされていたのですがお金の管理が雑でアパートの経営が悪化し一時財産の差し押さえまでいきました
万事休すのところ講師の方にアパート経営をバトンタッチし持ち前の税の知識を活用しV字回復し現在に至ります
苦労されていますね。。経営を立て直すあたりが凄いです!
講演で学んだことをざっくりと書きますがまとめると以下の3つです!
アパート経営の3つの管理
①建物の管理
②入居者の管理
③お金の管理
上記の3つの管理を徹底したことでピンチを脱却したとのことです!
具体的には以下のようになります
①建物の管理・・共用部分の美化の徹底をし大規模修繕をきちんと行い先延ばしにしない
②入居者の管理・・コミュニケーションをとることで信頼関係の構築し住みやすさの提供
③お金の管理・・むこう十数年のアパートごとの試算表を作成しキャッシュや支出の出入りを予測し将来を見越した経営をする
内容はシンプルですが実際に実行されている方は少ないように思えます
アパート経営は売上がほぼ一定の為にはいってくるキャッシュは限られています
いかにキャッシュを貯めて置くかが今後のアパート経営を左右するといっても過言ではないです!
結論から言えば築10年までキャッシュを貯め貯めたお金で残りのローン返済まで修繕や設備投資を行っていくことがカギということですね!
特に15年を経過するあたりからアパートのローン返済の利息額が小さくなり経費として計上できる額が小さくなり税金が上がっていきます
家賃下落や修繕や空室期間など築年数が経てば更に入ってくるキャッシュが少なくなり支出は増えていきます!
そうなるとアパートやマンションを維持していくためにはある程度のキャッシュが必要となるので空室期間が少なく修繕も余りかからず高い家賃でとれる10年間のキャッシュが命運を分けるということですね!
アパートを途中から引き継いだ方も多くいらっしゃると思いますがキャッシュが少ないのであれば支出を抑えなるべく出ていくお金を少なくすることです
管理会社任せではなく信頼できる業者を探し支出を抑えて入居の促進をしていく。。新しい試みにチャレンジするのもよいでしょう!
失敗も糧となり前以上に次はうまくできます!
講師の方も仰っていましたが現在のリノベーション工事はキリがないといっていました
私も同感です
1部屋に何百万とお金をかけるよりある程度の内装工事にし少し外溝を弄るのもいいでしょう
お花を植える花壇を作るなど違ったアプローチ方法もあります!
大家さんの考えかたで良くも悪くも物件に反映されます!
物件も自分の子供のように愛着をもって接していきたいものですね!!