大家のしんちゃんブログ
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2021.12.02

壁紙の下地処理とは・・・?

浜松のアパート・マンション・住宅リフォームの大家のしんちゃんです!

12月になりましたね!早い早すぎる・・・毎年この時期になると年々時間の経過が早くなっている気がします・・・

スーパーに行けばクリスマスの曲とケーキのチラシを目にしながらかたや正月飾りが販売している・・・和と洋が交わった空間で不思議な気持ちに毎年なるのが12月の師走・・・

年末・年始と新年を迎えるにはやる事は多いですが実りのある年を迎える為の準備をしていきたいですね!

今回のブログでは「壁紙の下地処理とは?」と題しました!

そもそも「壁紙の下地処理」とは何ぞやですよね・・まず壁紙の剥がし貼り替えの場合の工程を書きたいとおもいます!

貼り替える壁紙を剥がし→傷んでいる部分を下地処理→下地処理部分の調整→壁紙を貼っていきます!

壁紙剥がし後

↑壁紙を剥がすとこのような状態になっていることが多々あります

例えば1の箇所は隙間が開いており2の箇所は下地が痛んでおり段差が生じています

このような状態で下地処理をせず壁紙を貼るとどのような仕上がりになるかというと・・・・・

凹凸のある感じに・・・

↑下地処理をせずに貼り替えを行うと下地の段差をそのままに凸凹した仕上がりになります・・そこで必要な工程が下地調整になります

パテと呼ばれる下地調整材を使って痛んだ箇所を補修していきます!下地の痛み具合によりますが下地処理を行うことで痛んだ箇所が緩和されます

黄色の箇所が処理を行なった箇所になります

下地調整は下地の状態が悪ければ悪いほど仕上がりに直結するため大切な工程です下地調整で痛んだ箇所を緩和させることで仕上がりも変わっていきます

自身も職人1年目の頃は下地処理に苦しめられました・・なんせ想像以上に難しい・・・手の感覚で下地を多く残す箇所や残さない箇所・・・判断しながら感覚でヘラを使って調整していく・・・

それを1回の動作で手の感覚で表現していく・・・よく注意されたものです・・わかっちゃいるけど出来ないもどかしさ・・そして服だけが汚れていく毎日

思い出すと胸が熱くなるので今日はこの辺で・・・・

 

 
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